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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『狼たちの月』(フリオ・リャマサーレス/ヴィレッジブックス、1985)
☆☆☆☆★ 1936年に始まったスペイン内戦。政府軍に加わったぼく(アンヘル)ら一行は、フランコ将軍率いる反乱軍に追い詰められ、1937年には山岳地帯に逃げ込み、治安警備隊からの逃避行を余儀なくされる。村々には彼らの目が光り、食糧にも事欠く中、一人一人命を落とし落としていく戦友。内戦終結後も指名手配の身のぼくは、残った唯一の親族の妹からも出て行ってくれと懇願され、フランスへの脱出へと向かうー。 詩人として評価を受けていた作家の散文小説(中編)処女作。昨年末に邦訳出版。 同胞同士が憎み殺し合う「内戦」が、人の心をむしばみ、虚ろにしていく様子が淡々とした筆致で描かれています。詩人らしく、言葉の洪水ではなく、行間から言わんとするところを読者が読み取っていくタイプで、またまた、この手の純文学は新鮮でした。
by sergeant_cooper
| 2008-07-03 05:50
| 書籍・映画
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