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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『天使は容赦なく殺す』(グレッグ・ルッカ/文藝春秋、2004)
☆☆★★★ ロンドンの地下鉄で同時多発テロ事件が発生、首謀者はイスラム原理主義組織と思われた。英国情報局SISの特務課首席特務官タラ・チェイスはイエメンに潜入し首謀者の暗殺を決行するが、同時に居合わせたサウジの王族も巻き込んでしまい、事は政治的な事件に発展してしまった。窮地に陥ってしまったチェイスは、事態打開のため、英米にイスラエル当局も巻き込んだテロリスト訓練キャンプ襲撃という最後のチャンスを与えられるが、果たして彼女の運命は。 「本の雑誌」10月号の「新刊めったくたガイド」で☆四つ半、「中身の方は文句なしに面白い」と高評価だったのにつられて読んでみました。帯にも「アマゾン・コムで平均四つ星半、全米のアクション小説ファンを魅了した痛快作」とあります。 ただ、個人的にはどうでしょうか、作風にもよるのかも知れませんが、イマイチといった感が否めませんでした。 1)アクション小説のわりに、情報局内部あるいは情報機関同士のいろいろなセッティングに話をとられすぎており、肝心のアクションの舞台があまりにも少ない。また、暗殺なり襲撃なりもプランは単純で、軍事スリラー的な要素が少ない。 2)時節柄、悪役はイスラム原理主義ですが、これがまたイスラムの名前が長ったらしくて覚えられず、識別困難。 と、新規作家開拓というには難しかったようです。
by sergeant_cooper
| 2007-11-23 19:06
| 書籍・映画
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