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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『世界野球革命』(ロバート・ホワイティング/ハヤカワ文庫、2004&2007)
☆☆☆☆★ 知日家のスポーツ・ジャーナリストによる日米野球観の分析。野茂やイチロー、松井秀喜の活躍がアメリカ人ファンに与えた影響、あるいはガイジン監督のプロ野球進出に伴う軋轢等を幅広く扱う。2004年に日米で出版された『イチロー革命』を加筆・改題。 イチローら日本人選手の活躍をきちんと評価してくれると同時に、著者の公平な目は、先日読んだ『Gファイル 長嶋茂雄と黒衣の参謀』(武田頼政/文藝春秋、2006)にも書かれていたようなプロ野球の旧態依然とした閉鎖的な体質も厳しく批判しています。 プロ野球については、著者と同様、メジャーリーグ流の合理的な考えのうち見習うべき点は積極的に見習って、悪しき精神主義やジャイアンツ依存体質を早く脱却してほしいと願うばかりです。その意味で、新庄の活躍や増えつつあるガイジン監督は、きっといい影響をもたらしてくれることでしょう。また、本書が日本のみならず、アメリカでも広く認知されてほしいと思います。 *** 『アメリカンスポーツビジネス NFLの経営学』(種子田穣/角川学芸出版、2007) (評価対象外) スポーツビジネス論を担当する立命館大学経営学部教授による、NFLのリーグ運営の紹介。 私自身かれこれ15年来のNFLファンなので、本書に書かれている内容も概略は承知していましたが、それでもなお、さらにNFLへの理解を深める一助になりました。 ただ問題は、本書は誰を読者として想定したものか、ということでしょう。願わくば日本の野球関係者に広く読んでもらい、野球界の構造改革の参考にでもなればよいのですが、アメリカンフットボールの日本でのマイナーな位置づけを考えると、そういう方々の目に触れることもないのではないでしょうか。パ・リーグの運営会社の共同設立のニュースはこの方向での明るい結果を出してくれるといいのですが。
by sergeant_cooper
| 2007-05-17 06:27
| 書籍・映画
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