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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『コンテナ物語 世界を変えたのは「箱」の発明だった』(マルク・レビンソン/日経BP社、2006)
☆☆☆☆☆ ガソリンスタンドの運転手から身を起こし運送業・海運業の世界に飛び込んだマルコム・マクリーンは、やがてコスト削減には荷物を「箱」に詰めて箱ごと運べばいいことに気がつく。そして1956年、世界で初めてマクリーンによりコンテナによる海運が始まるが、それは職を失う港湾労働者の抵抗や当局の規制、メリットの活用法を知らない荷主たちという逆境との戦いの連続だった。しかし半世紀を経てコンテナ輸送は「輸送単位を共通化し鉄道、トラック、船によるシームレスな貨物輸送を実現する」という今日のグローバル・サプライチェーンの実現により世界を一変させた。 小売業ではコンビニエンスストアがこれだけ普及し、製造業では在庫を持たないトヨタ式生産方式が業種を問わずお手本となっている今日、合理的な物流というのはあって当たり前、コンテナ輸送などずっと以前から始まっているものとばかり思っていましたが、自由主義経済の盟主であるアメリカにおいてさえ、労組の抵抗とがんじがらめの規制をくぐり抜けて、本当に最近になってその意味が理解され、効果が現れ始めたなんて、まったくの驚きでした。 ストーリー展開も自然でわかりやすく、読み物としても優れた一冊だと思います。
by sergeant_cooper
| 2007-03-30 20:03
| 書籍・映画
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