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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『イコン 上・下』(フレデリック・フォーサイス/角川書店、1996)
☆☆☆★★ 1999年、混乱の極みにあるロシア、大統領の急逝による繰り上げ選挙で「愛国勢力同盟」コマロフ党首の圧倒的な勝利が予想されたが、ユダヤ人排斥等の極右政策を綴った彼の秘密ファイルが西側に流出してしまう。コマロフの失脚を狙った米CIAと英SISは引退した秘密工作員をモスクワに送り込むが、コマロフ「黒の警護隊」グリシン大佐も有無を言わさぬ巻き返しに出てきた。 時間差のあるストーリーが交互に展開し、登場人物も多いため、なかなか話が呑み込めず混乱させられました。ま、下巻に至ってようやく話が収斂し、一気に面白くなりましたが。クライマックスのクレムリンでの戦車戦にはのけぞりました。 相変わらず、フォーサイスは話の運びがうまいですね。これが「断筆」の書だったそうですが、その後『アヴェンジャー』(角川書店、2004)で復活。『ジャッカル』、『オデッサ』、『戦争の犬たち』といった初期の代表作は別格として、この調子ならまだまだ書き続けてほしいです。
by sergeant_cooper
| 2006-05-08 21:18
| 書籍・映画
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