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1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『なぜ自衛隊だけが人を救えるのか』(菊池雅之/潮書房光人新社、2019)
☆☆★★★ 食糧は? 給水は?装備は?寝る場所は?極限状況で活動する精強部隊の実態! 警察や消防では対処できない絶体絶命の危機に出動する「最後の砦」〟自衛隊員たちの活躍。極限状態の下で訓練を重ねた逞しき隊員たちは、総力を結集して最悪の事態に立ち向かう。 激甚災害においては被災地に向けて迅速に陸海空から大量の物資を運び込み、温かい食事の提供や入浴の支援を行なって被災者の心を和ませる。頼もしい隊員たちの真の姿!(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 著者は、1975年生まれ。講談社フライデーを経てフリーに。軍事フォトジャーナリスト。自衛隊だけでなく、米軍をはじめ各国の軍隊を取材するために世界を回る。また、危機管理をテーマに警察や海保、消防の取材もこなしているそうです。 タイトルだけで大体内容の察しは付くと言えば付く。自己完結組織として、重機、医療、給養、入浴とすべての装備と訓練された要員を持ち、即応できる。もっとも、この平成に入って最初の大事件である阪神・淡路大震災の際はまだ、自治体との連携や自衛隊内部での統制に不十分な面があり、そこから教訓を得て、東日本大震災や熊本地震の時には、被災者から大きな感謝を受けるまでに成長した。 自衛隊は、「世界でも珍しく、人を殺した人数よりも救った人数の方が多い軍隊」と評価されているそうな。私たちは、「灯台下暗し」」で気付いていないだけなのかも知れませんが、これもまた、日本独自で「ガラパゴス」的に成長した、誇るべき組織、制度なのかも知れない。 願わくば、あまり救助すべき災害はほどほどにして、緊迫の度を増す東アジア情勢に、十分な対応ができる「自衛隊」にも、なって欲しいと思います。
by sergeant_cooper
| 2019-07-22 08:33
| 書籍・映画
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