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1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『謀略の砂塵 上・下』(トム・クランシー、スティーヴ・ピチェニック/扶桑社ミステリー、2014)
☆☆☆★★ オプ・センター再起動。新たなる戦いが始まる!全米を襲う卑劣な爆破テロ。再結成された組織が犯人を追う! NFLのフットボール・スタジアム4か所で同時爆弾テロが発生、1,000人規模の死者が出た。ワシントンDCでは各省庁で善後策が講じられたが、有効な方策は見いだせなかった。アメリカ大統領ワイアット・ミドキフは、再び攻撃にさらされた本土を守るため、前政権の予算削減のあおりを受けて廃止に追い込まれていた国家危機に即応する諜報機関「オプ・センター」を再び立ち上げることを決意する。 元オプ・セ ンター長官が新長官として推挙したのは、チェイス・ウィリアムズ海軍大将だった。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) このシリーズ、完結編だった『最終謀略』(トム・クランシー/新潮文庫、2005)を2017年1月に読んで投稿しています。完結編だけに、オプ・センターは解体されてしまった。 が、再度新たな大規模テロが発生し、既存のインテリジェンス機関だけでは迅速な予防措置も採れなかったことから、ミドキフ大統領は、オプ・センターの再度立上げを決意。が、元長官のフッドは健康上の理由から就任を辞退し、代わりに、元海軍大将のチェイス・ウィリアムズを推薦。大統領から、ほぼ「白紙委任」を取り付けたチェイスは、センターを速攻で立ち上げます。 そして、いろいろ事件が続くのですが、次々に事件を「解決」していきます。 1)上記のテロ事件:実行犯と首謀者を特定して、暗殺。 2)サウジアラビアの内紛から生じた、シリア危機:サウジ王子の狂言芝居を見抜いて、シリア侵攻をストップするともに、拘束された米兵を取り戻す。 3)イランへの制裁:シリアとの関係から、ペルシャ湾岸での地位を誇示しようと機雷を設置したイランへ、トマホーク攻撃。 最優秀なスタッフと、凄腕の特殊作戦群を抱えたオプ・センターの活躍ぶりは、まぁ「凄い」のですが、本作は、「立上げ」編ということか、やや「紹介モード」的なプロットで、駆け足で描いてみました的な読後感だったのが、少々残念。 ただ、まだ次回以降に続く「火種」が仕込まれているようなので、次回作以降、いよいよ本腰を入れて、是非、大作を上梓して欲しいです(が、トム・クランシーは既に亡くなっているので、ピチェニックが担うのかしら?)。
by sergeant_cooper
| 2019-04-09 05:53
| 書籍・映画
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