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1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『アラブの格言』(曽野綾子/新潮新書、2003)
☆☆☆☆★ 聖戦、殉教、そして復讐-。自衛隊を待ち受ける、苛烈な「アラブの論理」とは!? 神、戦争、運命、友情、家族、貧富、そしてサダム・フセインまで。素早く、簡潔に、かつ深くアラブ世界を理解するには、彼らの世界の格言を知るに限る。「追う者と追われる者は、共に神の名を口にする」「一夜の無政府主義より数百年にわたる圧政の方がましだ」等、古来より伝承され数多ある中から530を厳選。 そこに加えられた著者独自の視点、解説によって、鮮明に浮かび上がる「アラブの智恵」とは。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 著者は、1931年生まれ。作家、日本財団会長。日本芸術院恩賜賞他多数受賞、著書多数という人です。新刊本ではありませんが、何かで目に付いて、借りてみました。 キリスト教徒の著者自身、アラブ、イスラムのことは全然知らなかったとのことで、1975年に初めてアラブ諸国を訪ね、異文化を理解してみようと思い立たれたようです。その切り口として、「格言」を選ばれた。 正直、普通に読み下しても、一体この格言は何を戒めたいのだろうかと不思議なものもあれば、字面通り、強烈なものもあります。灼熱の荒野の地で、遊牧生活を送り、電気等のインフラもない地域が多く、血族、部族等で固まって身を護る術を身に付けたアラブの人々。あの、普通に生活するだけで過酷な地では、厳しいイスラム教と同様、こういう厳しいとも思える格言によって、生活を成り立たせてきたのでしょうか。 とにかく、価値観、人生観、人間観が、私たち日本人とは違い過ぎる。 格言を読んでみれば、そのまま日本には通用しないなというものがほとんど。あの環境があって、こういう価値体系が生まれたのですね。ちょっとした異文化ショックでありました。
by sergeant_cooper
| 2019-02-06 06:00
| 書籍・映画
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