検索
プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
カテゴリ
タグ
NFL(540)
ライブ(220) 広島市(76) 試乗(75) 浜崎あゆみ(72) クラシック(69) 海外ドラマ(64) 中央線(62) けっとちゃっぷ(62) ジェフリー・ディーヴァー(53) ピアノ(50) ロシア(49) ラジオ(49) マイクル・コナリー(48) 内田樹(43) 以前の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
ライフログ
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
『近代立憲主義と他者』(江藤祥平/岩波書店、2018)
☆★★★★ 安保法制以来、かつてない危機にさらされる日本の立憲主義。この危機は一体何に由来するのか。法の世界に〈血〉〈肉体〉を招き入れたロバート・カヴァーの憲法論を手がかりに、戦後憲法学があえて視界の外に置いてきた〈他者の不在〉という難問に正面から向き合う。 憲法学・哲学・社会学を横断して展開する、気鋭の研究者による力作論考。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 著者は、1981年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科修了、コロンビア大学ロースクール修了。最高裁判所司法修習生、長島・大野・常松法律事務所弁護士、東京大学法学部助教等を経て、上智大学法学部准教授(憲法)。本著は、助教論文を元にされたようです。 私自身、大学で憲法のゼミに(一応)所属したこともあり、内容的に興味をもって借り出しました。 が、結論から書いてしまうと、非常に難解で、歯が立ちません(なので、評点は☆一つ。決して、内容がチープというのではなく、私の理解が及ばなかったという意味です)。章の終わりには、膨大な参照、引用文献リストが付いているし。 憲法の切り口に「血」や「肉体」、「他者」を持ち出して、ハイデガーの哲学、術語や法哲学を縦横に論じ、もう、正直、わかろうと努めて読んでも、なかなかついていけません。おまけに、論文という形だからでしょうか、言い回しも持ってまわって堅苦しい。 東大法学部卒業して、司法試験受かって、大手事務所で働き、というスーパーにアタマの良い先生なのでしょうから、きっと、この本で言われたいことが「わかる」と、面白いのだとは思います。が、せめて一般読者を想定して、平たい書き方で解きほぐして欲しかったです…。
by sergeant_cooper
| 2018-09-10 05:44
| 書籍・映画
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||