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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『ピアニストの系譜 その血脈を追う』(真嶋雄大/音楽之友社、2011)
☆☆★★★ 「音楽の友」2006年4月号から2009年12月号までの連載の単行本化。 ドイツ・ロシア・フランス・東欧・その他のヨーロッパ・アメリカの、それぞれのピアニストの師弟関係をたどる。連載では取り上げていないピアニストも多数追記。各章に設けたコラムでは、著者が行った豊富なインタビューを厳選して掲載し、『我が師』を語るピアニストの生の声を聞くことができる。 巻末には、国別に俯瞰できる系譜図を折り込み、ピアニストのルーツがクリアに浮かび上がる。複数の国で教育を受けたり、師弟関係を公表したりしない場合も多く、事実関係の確認には困難がつきまとう中、本書はその難題に挑み、ピアノ・ファンの新たな楽しみと関心を引き出すことを狙いとしている。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 著者は、音楽評論家。5歳からピアノを、中学から作曲を学ぶ。1991年から評論活動を始め、「音楽の友」やライナーノート等の執筆活動を行なっているとのことです。 いつもお世話になっている国立市公民館図書室に前からあった蔵書で、てっきり読んだと思ってこのブログを検索してもヒットしない。実際、ちょっと読んでみても確かに記憶がないので、読み進んでみました。 大まかに言って、チェルニーを源流とするドイツ・スクールと、リストに端を発するロシアン・スクールが、ピアノ界の二大勢力のようですが、それは何となく理解できる。この本の中では、師弟関係がもう本当にたくさん紹介されていて、しかも私が(名前さえ)知らないピアニストの方が多いくらいなので、読んでいて(と言うか名前を追うだけで)くらくらしそうです。 個人的には、コラムにまとめてある「インタビュー」に興味があって、あのブーニンやグリモーが、自らの環境をどう評しているのか気になりましたが、あまり「分量」はなかった。もっと「有名どころ」のピアニストのインタビューをたくさん載せてもらった方が(少なくとも私という)読者には、面白かったかな。 やや、事実関係の紹介に偏り過ぎて、少々味気ない面もありました。
by sergeant_cooper
| 2018-03-14 06:13
| 書籍・映画
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