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1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『SAS特命潜入隊』(クリス・ライアン/ハヤカワ文庫、2002)
☆☆★★★ アルゼンチンで軍部が台頭し、フォークランド諸島の奪取に再び動きだすおそれが出てきた。マーク・ブラック軍曹らSASのチームは、アルゼンチン南端のフエゴ島にある巨大な基地の偵察任務を命じられる。20年前のフォークランド紛争の時、同じ基地の偵察で悲惨な体験をした彼は、チームとともに因縁の島へ向かう。が、予期せぬことが続発し、死の危機に!強力な兵器を有するアルゼンチン軍との激闘を描く冒険アクション。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 本作の主人公は、マーク・ブラック軍曹。20年前のフォークランド紛争時に弱冠20歳で従軍するも、偵察行が失敗に終わった結果、チリ国境まで何十キロも徒歩行軍で脱出する羽目になり、同行した兄のアンディを失くした。 さて、時代は現在。経済が困窮したアルゼンチンでは軍部が台頭し、マルビナス諸島への攻撃のおそれが出てきた。39歳になったマークは、またしても陸上のアルゼンチン軍の基地偵察を率いることになる。現地のスパイが前回同様手引きしてくれはしたものの、そこの航空基地で見たものは、巨大は輸送機を何と英軍輸送機に迷彩を塗り分け、これに精鋭海兵隊員を積んでマルビナス諸島へ奇襲をかけようとしてたアルゼンチン軍だった。 当然、連絡を入れようとしますが、無線がつながらない。何とかこの輸送機を止めないといけないマークらは、単独で格納庫を急襲、破壊に成功する。しかし、そこからの逃避行がまた大変。なぜかいつもアルゼンチン軍に先回りされる(あの20年前と同様に)。 (ネタバレになりますが) ようやくわかったのは、現地人「スパイ」が二重スパイだったこと。どおりで、作戦がいつも窮地に陥っていたわけだ。 さて今回の内容としては、とにかく窮地での逃避行が多く、南極に近い超・悪天候の中、死にそうな行軍を強いられる。そういうシーンがちょっと多過ぎたので、☆二つ。
by sergeant_cooper
| 2017-07-01 05:57
| 書籍・映画
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