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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『日本覚醒』(ケント・ギルバート/宝島社、2016)
☆☆☆☆☆ 虐史観やGHQの策動について警鐘を鳴らす新たな論客として登場したケント・ギルバート氏。 40年以上日本に住み、日本人以上に日本の問題点について認識している彼が、日本の現状に憂いを持っています。世界の中で、優等生でありながら、いじめられている日本。しかし、日本は世界の中でも超大国です。 その超大国が、自虐史観に囚われているがゆえに、本来の国としての自覚を持たず、国益を追求していません。世界における日本の役割とその位置とそのパワーを明らかにし、日本に覚醒を促します。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) ケントさんの本は、先だってあの「テキサス親父」との共著で読んでいましたが、今回は多分初めて、単著のものを読みました。 日本風に言うと、右派の論客ということで、産経新聞社、百田尚樹、櫻井よしこあたりの論説と重なるところも多いのかなと思います。が、日本人の論客が、得てして嫌韓/嫌中に走るあまり、返す刀で日本を持ち上げ過ぎている、古来の伝統に回帰し過ぎている、そういうところにやや「ついていけなさ」も感じていました。 しかし、このケントさんの本は、世界政治や軍事についてはパワーバランスなのだと割り切り、自分の国は自分で守るのが当たり前、それに日本はもう随分前から「超大国」なのだし、アメリカとしてもそのくらいのことを期待しているよ、としています。そうあっさり議論されると、何だか妙に納得してしまいます(苦笑)。 余談ですが、反日の韓国に対して触れた文が笑えました。曰く、 「韓国は事大主義なので、憲法9条を改正して日本軍の実力と威光を見せつけ、「黙れ」というのが一番効くと思います」。 なるほど、確かにそうかも知れない。 また、戦中戦後のアメリカの対日観にも一言。曰く、 「アメリカは日本を完全に武装解除した上で、「平和を願う憲法」を日本に押しつけてしまいました。日本軍があまりに強かったので、二度とアメリカの脅威にならないことを最優先に考えたからです。ところが戦争が終わって数年経つと、実は強い日本がソ連の南下と戦って、アジア地域を安定させていたことにやっと気が付いた。」 なるほど、それならそれで、我が国も堂々と再軍備して、中国と韓国に「黙れ!」と一喝し、その他の親日的な東アジア諸国を一つにまとめ上げようではないか。
by sergeant_cooper
| 2017-03-29 06:20
| 書籍・映画
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