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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『細菌テロを討て! 上・下』(トム・クランシー/二見文庫、2000)
☆☆☆★★ アップリンク社の創業者ゴーディアンは、謎のウィルスに感染し危篤に陥った。その裏に恐るべき陰謀を嗅ぎつけた同社の私設特殊部隊「剣」が遂に出動を開始する。最新の遺伝子工学が生んだスーパー病原体とは?暗躍するテロリストたちの真の狙いとは?死に瀕するゴーディアンの運命に全人類の行方がかかっていた。 生物科学兵器の恐怖を予告した巨匠の人気ハイテク・アクション・シリーズ第四弾。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 「剣」シリーズ第四弾。 冒頭から、ゴーディアンは一言も発することなく病院に担ぎ込まれ、瀕死の重態となります。どこから何に感染したのか?アップリンク社の残りのメンバーは、ゴーディアンが接触したと思われる者を片っ端から洗い出し、やがて内部の人物が加担していたことを知る。そして彼は、良心の呵責に堪えかねて、暗号文メールの形で黒幕を名指ししていた。それは、前作でも敵役だったディヴァインと、その傭兵リーダーのカール。アップリンク社は、同時にこの「症状」の分析結果から、未知の、遺伝子操作されたウイルスが原因だと突き止める。そして、そのようなことを企めるのは、カナダの人里離れた場所にあるとある会社のラボ以外にないことも。 いよいよ満を辞して「剣」チームの出陣ですが、新たに加わった元SEALにして元警察官のリッチが大活躍。施設侵入の指揮をとり、無事解毒剤の入手に成功して、物語はおしまい。 前作でも書きましたが、まだこの作品でも、どうも「ハイテク軍事スリラー」を名乗るわりには、前置きが長過ぎて、なかなかアクション場面が展開しない。また、本作でも再度、ディヴァインとカールを取り逃がしてしまった。仇敵との勝負が続くのは、パトリシア・コーンウェルや他にもありましたが、この「剣」シリーズもそうなのかい? とは言え、作品を重ねる毎に、完成度というか凝縮度が高まっているような気がします。一気読みさせられました。
by sergeant_cooper
| 2017-01-25 06:18
| 書籍・映画
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