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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『社会学入門』(見田宗介/岩波書店、2006)
『二千年紀の社会と思想』(見田宗介、大澤真幸/太田出版、2012) ☆☆☆★★(両著とも) 内容紹介は省略しますが、 朝日新聞社のいつかのウェブサイトで、見田宗介先生へのインタビューが掲載され、興味深い内容でした。先生の本は一冊も読んでいないこともあり、取り敢えず図書館にあった最近刊を二冊借り出して読んでみました。 朝日新聞社のインタビューでは、私たち人類は、これまでの資本主義、成長を追い求める経済社会が行き詰まりを見せる中、安定を旨とする社会に大転換する機会に直面しているのではないか。ただし、それはそう簡単に、短期間に成し遂げられるわけではなく、バックボーンとなる思想を見出して咀嚼し、定着するのには時間はかかるだろう。しかし、それはわくわくする新たな時代の幕開けである。そう言った内容でした。 さて、『社会学入門』の方は、学部生に講義するノートのエッセンスを切り取ってきたもののようで、それはそれ(=教科書)として意味あると思いますが、私が期待した(インタビューに沿った)「回答」を示唆するまでのものではありませんでした。 また『二千年紀の社会と思想』では、あの大澤真幸先生との対談とのことで期待しました。が、こっちの方はやや小難しすぎた。 こういう時、私の感想としては、いつものごとく「う~ん」となるのですが、両著を元に、これから勉強しようとする学生さんには良い本だと思います。が、手っ取り早く関心を満たしたい程度の底の浅い読者(=私のことです)には、ガチガチの本過ぎでした。
by sergeant_cooper
| 2015-11-05 06:22
| 書籍・映画
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