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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『神学の思考』(佐藤優/平凡社、2015)
☆☆★★★ 神をめぐり人間の限界を徹底的に思考することで、過酷な現実をサバイブできる。 対ロシア外交の最前線で「神学の思考」を武器に活躍した佐藤優が、欧米文明の根底を流れるキリスト教の内在論理を徹底解説。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 書店で新刊本の本著を見つけ、久々に著者の本を読んでみました。読む前の想像としては、神学固有の思考の方法論とか、くせとか、物の見方とか、そういうあたりを解説してもらえる内容かと思っていました。 読んでみると、(おそらく)確かにそういう内容かなとは思いますが、レベルとしては、おそろしく難度が高かったです。10%も理解できなかったんじゃなかったかな。 いろいろ著名な神学者の議論と聖書の原典を引用しながら、救済の宗教であるキリスト教の「考え方」に迫るわけですが、何とも難しい。私の理解度ではまとめようがありません。冒頭に、あのベストセラーの『ふしぎなキリスト教』(橋爪大三郎、大澤真幸/講談社現代新書、2011)を取り上げて、社会学・哲学というキリスト教の「外部」の観点からよく議論できている、と評価していますが、私にはあの程度がちょうどいい。 一神教の神という、人知を超えた存在について、有限な人間の側から理解しないといけない。しかもまた、父と子と聖霊と、神が三つも出てくる上に、子であるキリストは人間の形を取りながら、十字架にかけられた後で復活してしまった。こういう複雑なバックグラウンドを持つ宗教だから、やっぱり難しくなるんだろうなぁ。
by sergeant_cooper
| 2015-04-03 06:05
| 書籍・映画
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