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1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『米軍と人民解放軍 米国防総省の対中戦略』(布施哲/講談社現代新書、2014)
☆★★★★ アメリカが想定する米中紛争シミュレーション。 中国海軍の「本当の実力」と「アキレス腱」、自衛隊に課せられた役割と米軍の反撃作戦とは。「集団的自衛権」後の安全保障を考える。 日本にとって最悪のシナリオとは?「本当の脅威」と「脅威でないもの」を冷静に峻別するための入門書。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 著者は、1974年生まれのテレビ朝日政治部記者。防衛大学校総合安全保障研究科修了、フルブライト留学生としてジョージタウン大学等での客員フェローを経て現職という方。 まえがきで断っていますが、入手できる情報には自ずと限界があり、かつ、シミュレーションといっても、何を想定するかによって幅が出てしまうので、議論には限界があるとしています。まぁ、確かにそのとおりですが。 圧倒的な米軍のプレゼンスに対して、人民解放軍が採れる戦略は(費用対効果の面から)限られている。ASBM(対潜弾道弾ミサイル)、潜水艦、サイバー攻撃といったあたりを組み合わせ、正面衝突するのではなく、米軍を寄せ付けない(「A2/AD」:アクセス阻止・領域拒否)という戦法が想定され、そうなってくると、米軍が本格反攻するまでの間は自衛隊がキーとなる(が、残念ながら、最新技術で武装しているとは言い難く、装備に立ち後れが見られる)。シュミレーションが示されますが、敢えて「落としどころ」(停戦)は明示されません。 確かに、冷静に仰るところはご説ごもっともと理解はできます。こういう展開の可能性が高いのでしょう。 が、う~ん、どうも評論家的というか冷静過ぎというか、本として読んだ場合、このホットなイシューに当事者意識が感じられない。まぁ、読者として、現状を把握する一助になっただけは助かりました。
by sergeant_cooper
| 2015-02-12 09:23
| 書籍・映画
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