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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『コフィン・ダンサー』(ジェフリー・ディーヴァー/文藝春秋、1998)
☆☆☆☆★ 『ボーン・コレクター』に続く、リンカーン・ライム・シリーズ第二作。 ライムの下を再びニューヨーク市警の殺人課刑事が訪れる。二日後に開かれる大陪審で、ある大物武器密売人に不利な証言をする予定の証人3人を消すため、神出鬼没の殺し屋「コフィン・ダンサー」が当の密売人に雇われたらしい。大陪審の証言まで45時間、殺し屋が証人を消すのが先か、ライムとサックスが彼を捕らえるのが先か。 週刊文春ミステリーベスト10、2000年海外部門第8位。 前作に輪をかけたジェットコースター・サスペンス。プロットには更にひねりが効いているうえ、飛行機のパイロットでもある証人たちが、爆発物の仕掛けられた飛行機を必死で操縦するシーンや、ライムとサックスの間に育まれる情愛など、細かな描写も見事なまでに緻密。前作以上の出来に、☆4.5を付けたい。 *** 『エンプティー・チェア』(ジェフリー・ディーヴァー/文藝春秋、2000) ☆☆☆☆★ 更に続けて第三作。 手術のため南部のノース・カロライナ州ののどかな田舎町タナーズコーナーを訪れたライム一行は、地元の保安官から、問題少年が引き起こした連続誘拐事件の捜査協力を求められる。 しかし当の少年は捕えたものの、少年の無実を直感したサックスは、あろうことかライムと地元警察に叛旗を翻す。苦渋の推理・追跡の末にライムがたどり着いた結論は…。 週刊文春ミステリーベスト10、2001年海外部門第3位。 結末にかけて一気に大どんでん返しを重ねるプロットは、想像を遥かに超えて薄ら寒いほど。ホームタウンのマンハッタンを離れても、南部の湿原にまったく違和感を感じさせない情景描写にも舌を巻く。これも☆4.5を付けたい。
by sergeant_cooper
| 2005-12-21 21:06
| 書籍・映画
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