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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『「永遠の0」と日本人』(小川榮太郎/幻冬舎新書、2013)
☆☆★★★ 「妻と娘のために必ず生きて帰る」と言い続けながら特攻を志願した、『永遠の0』の主人公・宮部久蔵。その強烈な生と死は、「特攻とは何だったのか」「日本人はなぜあの戦争を戦ったのか」という、我々が向き合うことから逃げてきた問いをつきつける。 映画『永遠の0』から、『風立ちぬ』『終戦のエンペラー』、小説『永遠の0』、そして特攻隊員たちの遺書へ。丹念な読み解きを通して、「戦後」という見せかけの平和の上に安穏と空疎な人生を重ねてきた日本人に覚醒を促す、スリリングな思索の書。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 「永遠の0」、単行本が350万部という大ベストセラーになり(私も読みました)、映画もロングランになり(私も観ました)、遂に解説本まで出てきました。 著者の略歴がよくわからないのですが、あとがきによれば、本職は「文藝と音楽の徒」で「大東亜戦争の専門家どころかセミプロでもない」とのこと。が一方で、自分に対し、「右翼による戦争肯定」とか「特攻賛美」というレッテル貼りは止めてほしいとも言っています。 これが気になったのは、いわゆる「自虐史観」に対する本であれば、いまさら本著を読むまでもなく、適当な本はいっぱいある。本著における先の戦争の記述は少々皮相的で、(著者も断っているように)二次資料からの引用が多い。悪く言えば、単純に酔って舞い上がっている感じ。 「永遠の0」とともに俎上に載せられている「風立ちぬ」と「終戦のエンペラー」は観ていないので何とも言えませんが、それ以外の論述の部分においても、どうも自己陶酔的に思えました。 比較の対象にしているAmazonで、絶賛の☆五つが並んでいるのが、正直言って、よく理解できません。
by sergeant_cooper
| 2014-07-09 06:30
| 書籍・映画
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