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1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『ファイアフォックス』(クレイグ・トーマス/ハヤカワ文庫、1977)
☆☆☆☆★ 最高速度マッハ5以上、レーダーを無力化し、ミサイルを脳波で操るミグ31ファイアフォックス。ソ連が開発したこの最新鋭戦闘機は、西側に計り知れぬ脅威を与えた。かくてCIAとSISは、機の秘密を奪うべく大胆不敵な作戦を立案する。厳重な警戒網を突破して、ファイアフォックスを盗み出そうというのだ。任務に赴くのは、傑出した操縦技術を持つ米空軍のパイロット、ミッチェル・ガント。輸出業者に変装した彼は、単身モスクワへ潜入するが…! 驚異の戦闘機をめぐって展開する白熱の攻防戦。サスペンス溢れる冒険小説の雄篇。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 1977年の作品で、邦訳刊行は1986年。ただ、どうやら最近になって新装版が出たようで、書店で見つけました。 書かれた当時は、ようやくミグ25の正体が露わになった頃で、今やミグ25の後継機のミグ31が出ている。当然、マッハ5も出ないし、ステルスでもない。それを承知の上で読みましたが、それでも十分、堪能できました。 プロットは単純。ベトナム戦争で活躍するも、操縦以外には大した天性もないガントが単身、モスクワに送り込まれる。現地要員は捨て駒にすると割り切った冷酷非情な作戦に支えられ?、ミグ31の奪取に成功し、さらには、仰天した旧ソ連軍の追っ手を振り切り、公海上へ逃れ、作戦成功。 さて、どこかでミグ31に補給しないといけないのですが、それは何と、北極海に浮かぶ氷原に強行着陸させ、給油艦に変装?させた潜水艦から給油するというもの。追っ手が迫る中、潜水艦乗組員との連係プレーも鮮やかで、追尾してきたミグ31二号機との空中戦も制する。 間然とするところがなく、鮮やかな筆力でした。
by sergeant_cooper
| 2014-04-25 05:26
| 書籍・映画
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