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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『うるさい日本の私、それから』(中島義道/洋泉社、1998)
☆☆☆★★ 私の敵は「日本および日本人」である。注意、挨拶、提言、懇願等のテープ放送や機械音を撤き散らすこの国の「善良な市民」を告発して大きな話題を呼んだ『うるさい日本の私』。 本書では、独特の「差別」問題へと重心を移しつつ、前著よりもさらに鋭く日本の社会・文化の根底に踏み込む。かつてない闘争的日本論。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 著者の本は、この前著にあたる『うるさい日本の私』で初めて読みました。知ったきっかけは、当時よく読んでいた作家の椎名誠の講演会に行ったところ、こういう本を書く人がいると喋ってて、面白そうだと興味を持ったから。前著を読んで、その突撃的体験談の話はひとまず終わりかと思っていたら、その後の本著がありました。今頃知った。 さてさて、やはり本著でもその突撃的な体験談は続きますが、翻って我が日本の管理社会的傾向、そして実は、大昔から自然と共生するとか言いながら、周囲の雑音を取り込んで生きてきた日本人の文化的背景にまで思索は及び、単なる体験談の披露にとどまることなく、相当深い内容になっています。 が、著者に言わせれば、私のように「頭」で(著者の言い分が)わかっただけの人間は、著者にとっては迷惑千万な「マジョリティ」であって、「からだ」で感じていないのだ!と断じられそう。ま、「音過敏症」とご自分で言うほどの著者ほど、私は気にしない人間かも知れないので、著者には相済みませんが。
by sergeant_cooper
| 2013-12-05 06:27
| 書籍・映画
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