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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『スケアクロウ 上・下』(マイクル・コナリー/講談社文庫、2009)
☆☆☆☆★ 人員整理のため二週間後に解雇されることになったLAタイムズの記者マカヴォイは、ロス南部の貧困地区で起こった「ストリッパートランク詰め殺人」で逮捕された少年が冤罪である可能性に気づく。スクープを予感し取材する彼を「農場」から監視するのは案山子。 コナリー史上もっとも不気味な殺人犯登場。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 本作の新聞記者マカヴォイは、『ザ・ポエット 上・下』(扶桑社ミステリー、1996)で登場した記者(当時はデンヴァー)。その後も他のシリーズでもチョイ役で名前が出てきてたように思いますが、久々の主役。レイチェル・ウォリングFBI捜査官も一緒。因みに邦訳刊行は、2013年2月15日の最新作。 マカヴォイの視点と、彼を「遠隔監視」している犯人側の視点の両方から交互に書かれるので、それが段々近寄ってきて、最後に交錯するタイミングが「結末」、とわかりやすい構成。 マカヴォイは、結局特ダネをモノにしながらLAタイムズを飛び出すことになり、ウォリングも、居づらくなったFBIを辞職して、彼と一緒に調査会社を立ち上げることになるのだろうか。 本題でないところが気になってしまいましたが、やはりコナリーの作品は、もう「愛着」を感じてしまい、ロスの街の感じや、そこで暮らす住民たちの想いみたいなものもよくワカル。都合何作読んだかわからなくなりましたが、まだまだ読みたい。特にボッシュ物は。
by sergeant_cooper
| 2013-07-13 07:59
| 書籍・映画
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