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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『湿地』(アーナルデュル・インドリダソン/東京創元社、2000)
☆☆☆☆★ 雨交じりの風が吹く、10月のレイキャヴィク。北の湿地にあるアパートで、老人の死体が発見された。被害者によって招き入れられた何者かが、突発的に殺害し、そのまま逃走したものと思われた。だが、現場に残された三つの単語からなるメッセージが事件の様相を変えた。計画的な殺人なのか?次第に明らかになる被害者の老人の隠された過去。レイキャヴィク警察犯罪捜査官エーレンデュルがたどり着いた衝撃の犯人、そして肺腑をえぐる真相とは。 世界40か国で紹介され、シリーズ全体で700万部突破。ガラスの鍵賞を2年連続受賞、CWAゴールドダガー賞を受賞した、いま世界のミステリ読者が最も注目する北欧の巨人、ついに日本上陸。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 週刊文春ミステリーベスト10、2012年海外部門第2位。 どこでこの本を最初に知ったか忘れました(図書館に予約してから、何人も待たされたので)が、多分、ヘニング・マンケルを検索した際、同じ北欧系として表示され、興味を持ったのかも知れません。 上述のとおり、謎めいた冒頭から始まる本作は、被害者の「隠された過去」(=ネタバレ;強姦魔だった)が明らかになるに連れ、その被害者にかつて暴行を受けた女性が引き継いでしまった病気の遺伝子という、家族を巻き込んだ哀しい物語に発展します。 主人公の警察官、エーレンデュルが、私生活では離婚し、薬物乱用にはまってしまった娘を抱え、よれよれのスーツに身を包みながらも直感を信じ地道な捜査を続けるあたり、ヘニング・マンケルのヴァランダー警部シリーズを彷彿とさせるものがありました。
by sergeant_cooper
| 2013-02-19 06:27
| 書籍・映画
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