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1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『本当は恐ろしい江戸時代』(八幡和郎/ソフトバンク新書、2009)
☆☆☆★★ 「人と人とのやさしい心遣いの表現である江戸しぐさ」が公共広告で紹介されたり、「江戸時代はエコロジー社会だった」という見直しがされたりと、江戸時代をあたかもユートピアであるかのように思わせる風潮がある。でも、ホントにそんなにいい時代だったのか、いささか美化し過ぎではないだろうか。実はこんな一面もあった、 こんなに住みにくく、生きづらい世の中でもあったという観点から、江戸時代のもう一つ実像をあぶり出す。歴史マニアも目からウロコの、びっくりエピソードが盛り沢山。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 著者は国土庁長官官房参事官と通産省大臣官房情報管理課長等を歴任後、現在は作家・評論家という方。 読んだばかりの『中国化する日本』(與那覇潤/文藝春秋、2011)で本著が参照されていて、興味を持って借りてみました。時代劇や小説で描かれるほど江戸時代は清貧なユートピアじゃない、むしろ統制された北朝鮮のピョンヤンみたいな息苦しい街だ、それというのも偏狭な幕府が鎖国という、世界の潮流に逆行した政策を長年採ったせいだ、というのが大まかな主張。 上述の本を読んでいたせいで、そう意外感はなく受け入れられました(その割にAmazonの書評子には酷評が並んでますが)。ただ、著者の経歴が通産官僚というせいか、開国、通商方面に主義主張が偏り過ぎている感があったのはバイアスかな、と思わせました。
by sergeant_cooper
| 2012-08-22 06:32
| 書籍・映画
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