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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『レーガン いかにして「アメリカの偶像」となったか』(村田晃嗣/中公新書、2011)
☆☆☆☆☆ 「最も偉大なアメリカ人」に選ばれるほど、人々から敬愛されるレーガン。だが、家族の絆を説いた彼は「離婚歴を持つ唯一の大統領」であり、「保守派の希望の星」ながらソ連との和解、冷戦の終焉に貢献した。アナウンサー・俳優として、大統領として、20世紀アメリカの大衆文化と政治をともに体現したレーガンに潜む矛盾は、現代のアメリカが抱える矛盾でもある。 その複雑な生涯を描き出す、本邦初の本格評伝。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 故・レーガン大統領の時代(80年~88年)、私は高校一年生から大学生、そして社会人と多感な時期を送っていました。意外にも本邦初の評伝ということもあり、懐かしさも手伝って読んでみました。 読んでみて、ただ大統領時代の功績、事件に留まらず、むしろ生い立ちや、組合活動時代、カリフォルニア州知事時代と、レーガンがその政治的、思想的立場を育んできたバックグラウンドを広くカバーしている内容なことに感心しました。 今となっては、あのグレート・コミュニケーターと称された笑顔と語り口が懐かしく、また冷戦終結の立役者となったレーガン大統領ですが、その政治運営は見かけほど単純なものでは決してなく、様々な政治的立場をわきまえつつも、企業の「会長」的な立場で国政を運営したからこそ、かえって大きな業績を残せたと言えるわけですね。 冷戦終結のもう片方の立役者、ゴルバチョフや、「鉄の女」サッチャーという理解者に恵まれたことも、幸いでした。
by sergeant_cooper
| 2012-07-24 05:42
| 書籍・映画
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