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1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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会社の昼休み、相変わらずクラシックCDを聴いています。先週ハマッたのは歴史的名盤との評価も高い、ポリーニの「ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3楽章、プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番他」。
もともとポリーニのショパンが好きで、彼のメカニカルなタッチが気に入ってましたが、この盤には驚いた。 実はストラヴィンスキーを聴くのは全く初めてで、原曲のバレエを知らずに聴いたのですが、こんなに色彩感豊かでありながら、かつ、マシンガンのように叩きつける打鍵の連続には圧倒されました。 プロコフィエフについても、聴き比べようと思って前から持ってたアシュケナージの「戦争ソナタ集」を聴き込んで臨みました。 これまた、アシュケナージの印象が軽くぶっ飛んでしまうくらい、風雲急を告げるような緊迫感溢れるリズムに強烈な打鍵。この後でもう一度、アシュケナージ盤を聴きました。決してアシュケナージが下手はわけはありませんが、録音が残響をとって音をふくよかに鳴らしている(アシュケナージの録音は大体こういう録音が多い)せいもあり、ポリーニのドライで畳みかけるようなリズムを聴いてしまうと、プロコフィエフってこういう演奏ではないはず、と思ってしまうほど。 調べてみると、ストラヴィンスキーのペトルーシュカ、かのルービンシュタインが「俺のために世界一難しい曲を書いてくれ」とストラヴィンスキーに頼んで書いてもらったとのこと。その彼さえまともに弾けなかった?という殺人的技巧を要する曲らしいですが、確かにハチャメチャに指が飛び回っている印象もありますが、それがどうして、聴いていて「起伏があり」「ドラマティックでかつとても美しい」(どなたかのブログより)で、一週間、全く飽きさせませんでした。 ポリーニに驚くべきか、それとも、20世紀に入ってなお、これだけの名曲を書いてくれたロシアのストラヴィンスキーとプロコフィエフに感謝すべきか。
by sergeant_cooper
| 2012-06-17 06:31
| 音楽
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