検索
プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
カテゴリ
タグ
NFL(540)
ライブ(220) 広島市(76) 試乗(75) 浜崎あゆみ(72) クラシック(69) 海外ドラマ(64) 中央線(62) けっとちゃっぷ(62) ジェフリー・ディーヴァー(53) ピアノ(50) ロシア(49) ラジオ(49) マイクル・コナリー(48) 内田樹(43) 以前の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
ライフログ
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
『隠れていた宇宙 上・下』(ブライアン・グリーン/早川書房、2011)
☆☆★★★ 量子力学、超ひも理論、ランドスケープ宇宙、ホログラフィック理論。物理学の先端をそれぞれに切り拓いた、あるいはいま切り拓きつつある理論を各々突き詰めていくと、不思議なことに、必ずと言っていいほど「私たちのいる宇宙から見えないところに別の(多くの)宇宙がある」という結論が導かれる。現代はある意味で、「多宇宙の世紀」なのだ。 これらの見えない宇宙を実験で確かめるすべは、今はまだない。しかし、これだけあちこちの科学者から報告される多宇宙=多世界=並行世界を、私たちはどう考えるべきか?科学的な観測事実の裏付けのないものはやはり、物理研究の対象と見なすべきではないのか?いやむしろ、これだけ数学の確固たる裏付けをともなったものはリアルな、実在のものと考えるべきではないのか。 『エレガントな宇宙』『宇宙を織りなすもの』で、普通の言葉で先端理論をわかりやすく解説すると定評のある、グリーン待望の本格的科学解説。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 2010年3月に、前著『宇宙を織りなすもの 上・下』(2004)を読み、難解な想いをしながらも、何か最先端の理論物理の片鱗に触れた気がしました。本著は、さらにその後の知見を踏まえて書かれた宇宙論です。 いやぁ、お手上げでした。本著で出てくる様々な概念自体からして、もっと初学者向けの解説を付けてもらわないと理解が追い付かないくらいに難解。曰く、「パッチワークキルト多宇宙」「インフレーション多宇宙」「サイクリック多宇宙」「ランドスケープ多宇宙」「量子多宇宙」「ホログラフィック多宇宙」。さらに著者が例え話として使用した空間の「泡」とか「チーズの穴」とかさえも、感覚的に理解不能でした。2004年から7年の間に、宇宙論はこれほど爆発的に展開しつつあるのか?それとも著者が、この際ひとまとめに紹介してみる気になったのか? 宇宙論が好きな理工系かつ最前線の方にはとてもいい良書だと思いますが、私程度のレベルのものには全くもってチンプンカンプンだったという意味で☆二つ。
by sergeant_cooper
| 2011-09-30 05:34
| 書籍・映画
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||