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1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『格闘技「奥義」の科学』(吉福康郎/講談社ブルーバックス、1995)
☆☆☆★★ 中国拳法から空手、相撲、グレーシー柔術まで。秘められた破壊力、無駄のない美しさ。いかなる格闘技でも、超一流の域に達した人は、常人には窺い知ることのできない「奥義」を身につけている。わずかに触れただけで相手を吹っ飛ばしたり、三枚重ねの真ん中のレンガだけ割ったり、二倍も体重のある相手の突進を受け止めたり。しかし、たとえ神秘的に見える「奥義」も、実は力学的に高度な合理性にもとづいた技であることを、本書は明らかにする。「奥義」とは、命を賭けた真剣勝負とたゆまぬ日々の鍛練から、物理法則をも極めてしまった先人たちの知恵の結集なのである。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 著者の新刊『武術「奥義」の科学』(2010)が毎日新聞の書評で大きく取り上げられていた関係で本書を知り、まずはこれから読んでみました。 自らも格闘技のたしなみのある工学部教授の著者が、力学的な観点から技のポイントを分析していくさまは、読んでいて、次はどういう解説になるんだろうかと、興味津々、読ませてくれます(ただ、「技」の流動的なさまを、数式や縦書き記述で書かれてもまだるっこしいところはありますが)。 一時、最強の格闘技・格闘家は「力士」であろう、という説が流れていた頃がありましたが、その噂のもとはひょっとしたら本書だったのでしょうかね?確かに、あの熊のような巨体の力士が無敵そうには思ってました。興味の尽きない、ユニークな内容の本です。
by sergeant_cooper
| 2010-08-11 22:47
| 書籍・映画
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