検索
プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
カテゴリ
タグ
NFL(540)
ライブ(220) 広島市(76) 試乗(75) 浜崎あゆみ(72) クラシック(69) 海外ドラマ(64) 中央線(62) けっとちゃっぷ(62) ジェフリー・ディーヴァー(53) ピアノ(50) ロシア(49) ラジオ(49) マイクル・コナリー(48) 内田樹(43) 以前の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
ライフログ
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
『略奪の海カリブ もうひとつのラテン・アメリカ史』(増田義郎/岩波新書、1989)
☆☆☆★★ 16世紀から17世紀にかけてカリブで大暴れした海賊たちとは、スペインから中南米の覇権を奪おうとしたイギリスの尖兵であった。以後イギリスは各国の独立を支援しつつ、19世紀へ向けて、中南米全域に経済的従属を強いていく。砂糖産業、奴隷貿易の話を交えながら、イギリスによる世界市場支配成功の謎を探る。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 『パイレーツ 掠奪海域』(マイクル・クライトン/早川書房、2009)を読んだのがきっかけで、ふと見つけた古い新書を読んでみました。 『パイレーツ』だと、たくさん拠点を設けている傍若無人なスペイン人の中での、孤立したイギリス拠点という判官贔屓させる感じもありましたが、この新書を読む限り現実は逆で、イギリスは策謀の限りを尽くし、斜陽の帝国スペインの影響力を排除していったのですね。そしてこれがイギリスの資本蓄積の始まりとなったわけだ。『パイレーツ』と併せて読むと、「もうひとつ」の世界史のいい副読本になると思います。
by sergeant_cooper
| 2010-06-24 06:00
| 書籍・映画
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||