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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く』(ティム・ハーフォード/ランダムハウス講談社、2008)
☆☆☆★★ 本書は、フィナンシャル・タイムズ紙編集委員にして自称「覆面経済学者」であるティム・ハーフォードが、セックス、犯罪、ギャンブル、戦争、結婚、ゲットー、人種差別、政治、ここ100万年の人類の歴史と、多岐にわたるトピックをとりあげ、この世界がいかに合理性に基づいているかを示した意欲作だ。近年発展めざましい経済学の新領域における研究成果をさまざまな形で駆使して、日常生活に潜む「ロジック」を描き出している。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 具体例として取り上げられた上記のトピックは確かに興味深いです。経済学者の目からすると、行動を根拠付けるインセンティブは確かに存在するのであり、それに従う私たちの行動もその意味で「合理的」だというものでしょう。特に、以前読んだ『日本文明 世界最強の秘密』(増田悦佐/PHP研究所、2008)にも通ずる、都市がなぜ高生産性を誇ることになるのか、というあたりは両著者の主張も重なり、よく理解できました。ここまで経済学者が分析できるものなら、是非いろいろな社会政策に役立ててもらいたいものだと思いました。 ただ、子供の頃から損得勘定が苦手で、いざゲームや金勘定となると尻込みし、思考停止状態になってしまう私には、この手の話はどうも不得手なのも残念な事実。
by sergeant_cooper
| 2009-06-03 06:02
| 書籍・映画
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