検索
プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
カテゴリ
タグ
NFL(540)
ライブ(220) 広島市(76) 試乗(75) 浜崎あゆみ(72) クラシック(69) 海外ドラマ(64) 中央線(62) けっとちゃっぷ(62) ジェフリー・ディーヴァー(53) ピアノ(50) ロシア(49) ラジオ(49) マイクル・コナリー(48) 内田樹(43) 以前の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
ライフログ
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
『不倫の惑星』(パメラ・ドラッカーマン/早川書房、2007)
☆☆☆★★ 不倫嫌悪国アメリカから情熱の南米アルゼンチンにやってきたパメラは、既婚男性たちがなぜ奥さん以外の女性を口説くのか疑問に思った。そこでパメラは世界の不倫事情を探るべく、世界各国で、不倫経験者や性科学者、結婚カウンセラーとつぎつぎ取材していく。そうして見えてきたのは、想像を絶する不倫文化の多様性だった! ロシアでは不倫は夫婦の義務だと告げられ、南アフリカではまさに命と引き換えの情事が繰り広げられている。日本ではセックスレス夫婦と大繁盛の風俗産業という矛盾に首を傾げ、中国では経済発展とともに変化する恋愛観を描きだす。はたして、不倫がもっとも盛んなのはどの国か?経済事情や社会情勢が浮気心にどのような影響を与えるのか?文化や宗教によって不倫の受け止め方はどう変わるのか?不倫という一大セックス・カルチャーを徹底的に国際比較した貴重な一冊。 (以上、出版社の内容紹介より抜粋) 一見キワドイ本に思えますが、フランス、ロシア、日本(!)、南アフリカ等の各国で実地に取材して回ってパーセンテージで分析した真面目な(?)フィールドワークの本です。 読後感として思うのは、本書のテーマは、アメリカ人ではなくては持ち得ない問題意識だろうな、ということです。ピューリタンや聖書の教え、大統領選挙の度に繰り返される「家族の伝統的な絆」や「妊娠中絶」がいまだに争点になっている国では、死が二人を分かつまでと誓い合って結婚し、夫婦の間に何も隠し事をしないというバカ正直さ、堅苦しさに息苦しさを感じているように思います。 私には、正直言って妻に内緒で愛人を囲う度胸はよくわかりません。しかし少なくともこの日本では、子供が生まれて互いに「お父さん」「お母さん」と呼び合うようになって異性としての意識が薄れると、男性が遊び感覚で風俗に通う気持ちは十分に理解できます。また、そういう懐の深い(と言っていいのかどうか)、おおらかな文化を持っている国の方が角が立たずにうまくいく。そう思いました。
by sergeant_cooper
| 2008-06-18 05:10
| 書籍・映画
|
Trackback
|
Comments(1)
Commented
by
え~!!
at 2008-07-04 16:39
x
日本のカップルの状態って、実は相当まずいですよね!!結婚するとこの国の夫婦は家族になってしまいます。風俗に通う気持ちが理解できるのですか~??私は夫婦ともどももう少しお互いの関係を考えた方がこの国の今後のためと思います(笑)
まずは彼女、奥さんにこんなプレゼントか始めたら?素敵なものがそろってます。ホットベリーズって言うところです。
0
|
ファン申請 |
||