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1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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New York Giants 23-20 Green Bay Packers(OT)
いやはや、NYGがここまでやるとは! 華氏表示でさえマイナスの気温、ということは実は摂氏だとマイナス18度、体感気温マイナス30度!だとか。雪が降ってないので画面上のインパクトはそれほどでもありませんが、確かに天然芝のフィールドは固く凍り付いているようだし、NYGのHCコフリンの頬も、興奮で紅潮しているというよりも、むしろ凍傷になる寸前で赤くなっているようにも見える。ちなみに記録ではNFL史上3番面に寒いゲームだそうです。 それはともかく、一応はシーソーゲームの展開だったこの試合、決定的なミス(双方)もありましたが、NYGが準備したゲームプランが完璧でした。 GBはもちろんQBファーブが最大のプレーメーカーですが、彼には、追い詰められると「オレが一発で決めてやる」とロングパスを無理投げしてINTを喰らって自滅してしまうケースが多い(もちろん、思いどおり「一発逆転」のケースの方がもっと多く、それが彼の最大の魅力なのですが)。 だから、GBとしては今季後半から急成長したRBグラントのラン攻撃を十分に出し、ファーブのパスに負担をかけ過ぎないことが最大の課題でした。 ところが、NYG守備はGBのランを僅か28ydsにほぼ完封、おまけにNYGのボール所有時間は40分以上と、つまるところ、GBは短時間にパスでポンポン点を取るしかないという、NYGの思うツボの最悪のシチュエーションに追い込まれてしまいました。 4Q終了直前まで20-20の同点でしたが、その内容はまさにこの展開。NYGがじっくり時間をかけてリードした状況をGBが慌てて追いつく。4Q残り時間「4秒」というNYGに願ってもない瞬間に、(直前に37ydsFGを決めていたNYGのKタインズが)決勝の36ydsFGをまさかの失敗、遂に試合は20-20のままオーバータイムに。 コイントスで勝ち、当然レシーブを選択したGBはもう半分勝ったも同然の雰囲気。しかし、ここでファーブがまたもや痛恨のINT! もちろん、攻撃権を奪ったNYGも当然楽には進ませてもらえません、結局、GB陣30ヤードの地点で4th&5。ここからFGを蹴るとなると47ydsFG、先ほどタインズは36ydsFGを失敗したばかりだし、おまけに記録によると、ポストシーズンの酷寒のランボー・フィールドで、相手チームが40yds以上のFGを成功させた例はないとのこと。しかしNYGは安全策のパントを蹴っていったんGBにボールを返すのではなく、敢えて勝負の47ydsFGに賭けて出た!…、そしてFG成功!!…。 これで第42回スーパーボウルは「無敵」のニューイングランド・ペイトリオッツ vs ニューヨーク・ジャイアンツに決まりました。 客観的にも、個人的にも、おそらくNEが勝つでしょう。しかし、敢えて言わせてもらうと、 1)NYGは第17週にNE相手に善戦し、そこからチームにイキオイがついた。スーパーボウルでリベンジを果たすかもしれない。 2)QBマニング(弟)、上り調子のチームの牽引者ですが、特にプレーオフで兄のマニングが負けてからというもの、よく言えば兄の仇を討つという気迫、もうオレが独り立ちしてみせるぞという自覚、(悪く言えば、いつも比較対象にされてきた超・優秀な兄がとりあえずいなくなってくれてプレッシャーがなくなった)が全身から伝わってきて、この短期間でものすごく成長した。 の二点から、万に一つの可能性がNYGにあるかも知れない。いずれにせよ、昨季は兄ペイトンがスーパー出場、今季は弟イーライがスーパー出場、と記録的なことに。そしてもちろん、NEの「パーフェクトシーズン」の記録も懸かる…。 マニング(兄)のINDとブレイディのNEはともにAFC所属なので、両者が対決する公式戦の最高カードはAFC Championshipどまりですが、NYGはNFC側。ということで、あのひ弱だった弟のマニングがスーパーボウルの大舞台でブレイディと対決することになってしまいました。 わたくし的には、ボクシングのセコンドじゃありませんが、兄のペイトンがNYGのサイドラインに立って、ヘッドセットを付けて弟のイーライにプレーコールを出してもらいたいくらい。そのくらい、兄弟一丸となって戦うくらいじゃないとブレイディは手強すぎる(もっとも、上述のように、イーライにとっては兄がいない方がのびのびできるのでしょうが。そして何と言ってもNYGの攻撃コーディネーターには、知る人ぞ知るギルブライドがついている。かつてヒューストン・オイラーズ時代に、私の英雄、ウォーレン・ムーンを指導した人物です)。
by sergeant_cooper
| 2008-01-22 22:03
| スポーツ
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