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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『エスペラント ー 異端の言語』(田中克彦/岩波新書、2007)
☆☆☆☆★ 一橋大学名誉教授(言語学、モンゴル学)の著者による、人工言語エスペラント語の社会的意義の解説。文法紹介付き。 著者の社会言語学への造詣の深さは、代表作の一つと言っていい『ことばと国家』(岩波新書、1981)でも十二分に発揮されており、私も学生時分、言語学の世界に目を開かされた想いをしました。本書も、エスペラント語を通じる形で遺憾なく、詳しすぎるほど言語学の世界を覗かせてくれます。特にこの言語にかかわった世界各国の著名人の足取りの説明の詳細さは舌を巻くほどです。 ちなみにかく言う私も「言語オタク」の一人で、学生時代、サークルでエスペラント語を勉強しました。基礎的な文法に一か月、中級程度に一か月、その後はもういきなり学術論文が読めてしまうくらいの簡単さというのは本当で、19世紀〜20世紀初頭の知識人の方がかなり本気になってこの言語を「世界共通語」にしようとした意気込みを感じることができました。 よくこの言葉を説明すると、「どの国で話されているの?」という反応が返ってきます。しかし敢えて言わせてもらえれば、世界中で話されていると言えます(現在はかなり英語の蔭に隠れる感もありますが)。どこの国の文化や国力を背景としなくても、いや、背景としないからこそエスペラント語の存在意義があると思います。 私自身、勉強開始してから半年後には、紹介してもらって東欧・ポーランドの女性と数年にわたって文通できたくらいです。以下がその実例。
by sergeant_cooper
| 2007-07-25 01:19
| 書籍・映画
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