検索
プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
カテゴリ
タグ
NFL(540)
ライブ(220) 広島市(76) 試乗(75) 浜崎あゆみ(72) クラシック(69) 海外ドラマ(64) 中央線(62) けっとちゃっぷ(62) ジェフリー・ディーヴァー(53) ピアノ(50) ロシア(49) ラジオ(49) マイクル・コナリー(48) 内田樹(43) 以前の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
ライフログ
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
『「みんなの意見」は案外正しい』(ジェームズ・スロウィッキー/角川書店、2004)
『グーグル・アマゾン化する社会』(森健/光文社新書、2006) (両方合わせて読んで)☆☆☆☆★ 「群衆の叡智」がおよそ最適な解であるーただし、「意見の多様性(それが既知の事実のかなり突拍子もない解釈だとしても、各人が独自の私的情報を多少なりとも持っている)、独立性(他者の考えに左右されない)、分散性(身近な情報に特化し、それを利用できる)、集約性(個々人の判断を集計して集団として一つの判断に集約するメカニズムの存在)という四つ」の条件を兼ね備えている場合には。 スロウィッキーが豊富な実証例を挙げて指摘した上記の命題は、Web2.0の世界となった今、グーグルやアマゾンの成功によって現実のものとなった。しかし、情報の一極集中に極めて親和性の高いインターネットの世界では、時に「多様性」の条件が失われ、「群衆の叡智」は暴走しやすいと説く。 ややもするとWeb2.0という言葉が一人歩きし、「群衆の叡智」あるいは「集合知」がもてはやされている昨今ですが、上記の二冊は、グーグルとアマゾンというわかりやすい例を引き合いに、そもそもこの「叡智」なるものが最適解たり得るための個人レベルでの重要な行動規範ー主体性ーの重要性を認識させられました。 ただ、付言すれば「群衆の叡智」がなぜ最適解になるのか、という点については、経験則上そうなのだと説明されるだけで、理論的な説明を聞いてみたいと思いました。 *** 『Web2.0が殺すもの』(宮脇睦/洋泉社ペーパーバックス、2006) ☆☆★★★ 今年の「日経BP・ BizTech図書賞」にあの『ウェブ進化論』(梅田望夫/ちくま新書、2006)が選ばれたそうですが、著者はこれらのブームを一種の「バブル」だとし、「Web2.0」なるものによって現実のビジネスが変わるわけではないと断ずる。 私自身、やれアドセンスやアフィリエイト、mixi等には無縁の人間なので、正直言って「Web2.0」がなぜこれほど喧伝されるのかよく理解できずにおりました。確かにグーグルやアマゾンの手法は新鮮ですが、時代が変わったかのように言うほどのものかと。 著者の議論は前述の二冊とは対照的に、逆ギレされたかのように過激な「アンチ・Web2.0」論なのですが、スミマセン、何をそんなに問題視されているのか私のレベルではよく理解できませんでした。話半分でアタマに入れておくことにします。
by sergeant_cooper
| 2006-12-11 20:48
| 書籍・映画
|
Trackback(1)
|
Comments(0)
Tracked
from 相互リンク・口コミ情報『..
at 2006-12-16 14:48
タイトル : アドセンス
トラックバックで失礼します。アドセンスに興味があり、アドセンスに関するリンク集を作成しています、よろしけれは、リンク集への登録をお願いできませんでしょうか?トラックバックで登録できます。よろしく、お願い致します。... more
|
ファン申請 |
||