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1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『黙って寝てはいられない』(小泉純一郎談/扶桑社、2016)
☆☆☆☆☆ 日本は「原発即時ゼロ」で発展する! 「原発は、安全で、安くて、クリーン」。すべてがウソだった。原発を推進は「不明の至り」。総理時代の過ちを正したい。「トモダチ作戦」で被曝した米軍兵士を救済する基金を作りたい。自然エネルギーだけで日本はやっていける。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 小泉元首相、以前の東京都知事選の頃から「脱原発」の旗幟を鮮明にし、何かにつけてご発言が出てくるようになりましたが、本著、大きな活字で如何にもご自身が熱弁を奮っているよう。「談」とあるからには、編集者が聞き書きしたのでしょうか。 さて、小泉さん、自然エネルギーを推進している城南信用金庫のシンクタンクの名誉総裁にも就任し、呼ばれれば各地で講演し、世界各国の事情を視察し、上記にあるように、トモダチ作戦で被爆した米兵のお見舞いにも行ったとのこと。これはニュースでも知っていました。 脱線しますが、代議士の尾崎行雄が90何歳かで死ぬ前に、「自分の働き場所は将来にある」と言い、老いてなお老骨に鞭打っていた姿に感銘を受け、たかだか古希を過ぎた程度の自分なら尚更、日本の将来に悪しきツケを残さないようにと、頑張っておられるようです。また、日本人は、あの敗戦や、石油ショックや、超円高にも負けず、もうダメだと思われたところからいつも復活したことを引き合いに出し、「原発ゼロ」は、必ず実行できるはず、と檄を飛ばしています。 事実関係はここまで知りませんでしたが、確かに言われるとおり、東日本大震災後の原発停止で、数年間、日本はほぼ、原発ゼロ状態だった(にもかかわらず、経済活動には影響がなかった。電気が足りない、値上げ、という事情もなかった)。また、これは私でも知っていることですが、原発は、その建設費や廃棄処理コストまで考えると、決して安くはなく、また当然のことながら、廃棄を考えるとクリーンとは到底言えない。 全くもって、小泉元首相のご意見に賛成です。が、一読者の私がうんうんうなずくだけでは…。 しかし、元首相は、日本は民主主義の国なのだから、現に国民の過半が脱原発の世論である以上、必ず実現する、と断言されています。こういうふうな言動こそ、さすが政治家のリーダーシップというのでしょうね。もう一回、現役復帰して一花咲かせて欲しいです(広島東洋カープの黒田や新井みたいに)。
by sergeant_cooper
| 2016-09-20 05:01
| 書籍・映画
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