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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『だから日本はズレている』(古市憲寿/新潮新書、2014)
☆☆☆☆★ リーダーなんて要らないし、絆じゃ一つになれないし、ネットで世界は変わらないし、若者に革命は起こせない―。 クール・ジャパン戦略、ネット炎上騒動、就活カースト、働き方論争、脱原発デモ、リーダー待望論、ノマドブーム…。迷走を続けるこの国を29歳の社会学者が冷静に分析。日本人の「弱点」と「勘違い」に迫る。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 上記にあるように、著者は弱冠29歳、東京大学大学院博士課程在籍中とのことで、既に社会学者として雑誌にコラムを連載し、テレビにも(若者の立場の代弁者としての?)コメンテーターとして出演する等、活躍されているよう。紀伊國屋書店だかのウェブサイトで、よく売れているらしいことを知り、読んでみました。 巷で、「おじさん」や「企業の偉い人」やメディアが言っているような言動は、著者の醒めた目からするとおかしい。確かに、そう説明されると、読者である私も、ごもっともと思ってしまいます。また、内田樹先生の著書か何かで読んだ記憶がありますが、現在の若者の価値観(今、この時代に幸せを感じる度合いが、実際に高い。「今、ここ」での身近な問題に関心を持って取り組んでいる)については、この本の著者も、期せずして同じことを言っている。時代はそういう若い人たちによって確実に変わってきているのだろうか。 ただ著者は、最後の方で、それでも社会に影響力を持っているのは「おじさん」なのだから、変に「若い人に期待」するのでなく、自分の持っている立場や影響力を使って、社会に働きかけて欲しいと言っています。そうしないと、著者が「2040年の日本」で描いたような、ユーフォリアのような摩訶不思議な日本が待っているかも知れない。 包括的な問題提起、物の見方の提起としては、実際に若い人たちはこう思っているんだということがわかっただけでも、読んだ価値がありました。 *** 今日の天気予報は、台風が近づいているせいか、曇り後雨。朝8時頃、一時間ほど大雨が降りましたが。午前中、いつものようにタリーズで本を読んだ後、昼前、曇天でまだ雨も降らないので矢川のプールに行って小一時間ほど泳ぎました。 午後、映画の「トランスフォーマー」を観ようかとも思いましたが、身体が疲れている感じもあったので、久しぶりに駅前のタイ古式マッサージ店へ。すごくこっている感じがしました。その後は、自宅でうとうと昼寝。本を読むのも集中力要ってしんどいので、ごろごろしました(結局、午後雨は降らなかったな)。
by sergeant_cooper
| 2014-08-09 18:02
| 書籍・映画
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