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1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『政治の急所』(飯島勲/文春新書、2014)
☆☆☆☆☆ 小泉元首相の秘書官として活躍し、第二次安倍政権の内閣官房参与として首相官邸に復帰した飯島勲氏は、いまや政治の要諦を誰よりも知る人物といえるでしょう。 『政治の急所』では、小泉、安倍両政権を例にとり、外交、人事、原発問題等、政治のあり方を論じるとともに、「週刊文春」で好評連載中の「激辛インテリジェンス」も収録します。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 飯島勲氏と言えば、どうも蔭で立ち回る評判の良くないフィクサー的な先入観があったので、あまり期待せずに本を開きましたが、あにはからんや、異常に面白かった。大体、文体が口語体で、「~だよな」「~じゃん」と、平気でばんばん辛口で突っ込むのが痛快。 小泉政権時代の首席首相秘書官としての経験、そして現在の安倍政権下での内閣参与としての経験から、著者しか知り得ない、あるいは著者自ら手を下して実行した様々な舞台裏が赤裸々に綴られており、「そうだったのかぁ」と感心しました。 今となってはもうどうでもよくなった民主党政権時代の体たらくはさて措き、 ・小泉さんや安倍さんがどう首脳外交をしてきたか、どう駆け引きしたか、どう貸し借りを作って積み上げていったか。 ・それらにどう著者が絡んだか。 ・著者自身も、途上国以下の、外務省が気にもしない小国の大使や首脳を丁重に扱って、如何に個人的な信頼関係を築いてきたか。 ・さらには、対立する中韓との関係はどう間合いを取れば良いか。 著者の見立ては実に明快で、(ここまで本著を信頼するのもどうかとも思いますが)こういう人が黒子として、もっとこれからも安倍政権を支えて欲しいと思いました、まったく。
by sergeant_cooper
| 2014-07-30 06:45
| 書籍・映画
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