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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『若干ちょっと、気になるニホン語』(山口文憲/筑摩書房、2013)
☆☆☆★★ 街で見かけた変な日本語を、日本語ウォッチャーは見逃さない。03年から10年間、日本語がこんなことになっている、を報告し続けた、汗と涙と笑い(?)の記録。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 本著は、2003年12月から2012年4月にかけて、雑誌「文學界」に連載された100本のコラムをまとめたものだそうです。一応肩書はノンフィクション作家、エッセイストだそうですが、どうもこの本を読む限り、言葉の使われ方を日々拾い、追いかけ、ネタにしている感じ、因みに、略歴にもエッセイ中にも特筆大書されていましたが、往年の「親指シフトユーザー」だそうです。私も10年くらい前にMacに乗り換える前まではそうだったので、懐かしいというか、心強いというか。 さて本著、よくぞここまで微妙な乱れに目を付けた、と思うほど感心(?)しました。私も仕事柄、厳密、精確な文章(いつもではないですけど)を書き、そして読むことを心がけていますが、著者の比ではない。主語の不在、主語や修飾語のかかり具合、敬語・丁寧語の誤用等、私にはパッと見にはスルーしてしまうような文章まで、実によく拾っている。 ただ、そういう「悪文」は、著者も指摘するように、アナウンス文や張り紙だったり、ポップ広告だったり、素人が書くには制約がある中に、いろいろな文意を織り込まないといけない環境から生じてしまうことが多いように思います。無理するからおかしくなるのだ。 でも、それでも(これも著者が代替案を出すように)もっと自然で直裁な言い方があるわけで、モノの言い方はやっぱり簡にして要を得た方が一番いいのだな、と思わせました。
by sergeant_cooper
| 2013-12-24 06:08
| 書籍・映画
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