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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『前夜 上・下』(リー・チャイルド/講談社文庫、2004)
☆☆☆☆☆ ベルリンの壁が崩壊し、世界が冷戦終結に向けて動き始めた1989年暮れ、機甲師団の将軍が死体で発見された。場所はうらぶれたモーテル。重要な会議に向かう途中、なぜ片道500キロの寄り道をしてそんな所に行ったのか?続いて彼の妻が遠い自宅で、デルタ隊員が基地内で惨殺される。 英国バリー賞最優秀長編賞受賞作。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) ジャック・リーチャー・シリーズの第8作目(邦訳刊行は2009年)。 これまで邦訳された三作品では、軍隊を除隊したリーチャーが、MPとして昔取った杵柄で奮戦するアクション物でしたが、本作は一転、彼がまだMP(少佐)として冷戦崩壊時の軍籍時の物語になっています。訳者あとがきによれば、「マンネリになりかねないシリーズのフレッシュ化を狙った単発的作品といえなくもない」としながらも、後々活躍するリーチャーの「完成まえの姿を知ることができる」と評価している。 確かにそうで、正義感が強く、勘と推理が働くリーチャーの姿がよく描かれている。「事件」の片の付け方など、そこまで徹底した正義感とプロ根性、現場意識があるのかと、意外感まで持ったくらいでした。 この四作品目まで読み進んできましたが、どれもよく描けていて、間然とするところがない。どの作品もそれぞれ違った特徴を持ち、大いに印象的。こんなめったにないシリーズ、本当に、今からでも遅くないので、全部邦訳してほしいものだ。
by sergeant_cooper
| 2013-06-20 06:22
| 書籍・映画
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