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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『アメリカン・スーパー・ダイエット』(柳田由紀子/文藝春秋、2010)
☆★★★★ 格差や銃、移民、宗教など、アメリカの抱える様々な社会問題の中でも「肥満」は特筆すべき「国民的な病い」です。成人の66%が肥満、そして肥満が原因で死亡する者は年間約30万人、一年に費やされる肥満関連の医療費は約15兆円!日本の防衛関係費が5兆円程度であることを考えると、まさにスーパーサイズであることがよくわかります。しかも、肥満者のための人権団体や肥満者擁護法まであるのだから驚きです。 本著は米国在住ジャーナリストが驚愕のデブ・カルチャーの実態をレポートした貴重な書き下ろしです。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) どこぞのウェブサイトで本著が言及されているのを見て、図書館で借りてみました。いわゆる「ペーパーバック」型の、お手軽な本でした。 内容としては、食と肥満に最初に警鐘を鳴らした本として有名な『ファストフードが世界を食いつくす』(エリック・シュローサー/草思社)をリアルタイムで買って読み、その後も幾つかこの手の本は読んでいたので、そう驚くほどのものではないです(500キロくらいに太った人とか、90キロの贅肉を外科手術で取り除いた人とかの写真以外は)。 でも、あらためて本著により、肥満関連/ダイエット関連のビジネスの隆盛ぶりを知らされると、「ちょっと太っている」程度でダイエットしようかな、という日本人のレベルを遥かに超えて、「依存症」レベルにまで進んでしまっているアメリカ社会の実態は、よく理解できました。
by sergeant_cooper
| 2013-05-10 06:27
| 書籍・映画
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