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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『チャイコフスキーがなぜか好き』(亀山郁夫/PHP新書、2012)
☆☆☆☆☆ チャイコフスキーを筆頭に、ムソルグスキー、ラフマニノフ、ストラヴィンスキー、プロコフィエフ、そしてショスタコーヴィチ。19世紀後半から20世紀にかけて、ロシアの作曲家たちはクラシック音楽の世界で絶対的な地位を占めている。なぜかくも私たちの心を揺さぶるのか?論理を重視したドイツの古典音楽とは対極的に、艱難の歴史と血に染まる現実を前に、ロシア音楽は、幸福を希求する激しくも哀しい感情から生み出されたのである。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 書店で見つけ、これは絶対と買ってしまいました。私もチャイコフスキー大好き人間ですから。 内容は、チャイコフスキーにとどまらず、19世紀以降、幅広くロシアの作曲家を取り上げ、印象的な曲の評論と思い入れを熱く語ってます。個人的に、楽曲の評論というのはその形容がとても難しいことだと思うのですが、美学の先生かの如く、実にツボを突いた単語、修飾、表現で表されているのにはなるほど、と感心しました。 著者の私蔵となっているレコードやCDもたくさんあるようなのに加え、YouTubeでも情報収集し、この演奏が素晴らしい、と言及されている努力には頭が下がります。長大なクラシックの楽曲だと、私にはとてもYouTubeで探す気にはなれない。しかし、この本を読んでいて、まだ聴き知っていない数々の楽曲が紹介されているのを知り、この本を片手に片っ端から聴いてみたくなりました(ただ、家のCDラックがもう満杯で、とても買い揃える余裕がないのがどうにも残念です)。
by sergeant_cooper
| 2012-06-19 05:53
| 書籍・映画
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