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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『3.11に勝つ日本経済』(増田悦佐/PHP研究所、2011)
☆☆☆☆★ 「日本は危険な国」という欧米メディアの過剰報道にだまされるな!日本企業の力なくして世界経済は機能しない!(以上、本書の帯より) 著者がこの本で一番言いたいのは、「震災とその後の政府の後追いの対応にもかかわらず、日本は依然、機能している。それを欧米の知的エリート、支配層は、自らの国での権力を危うくしかねないものとして危険視している。だから、欧米の扇動的な報道には乗るな」というあたりでしょうか。 著者が主張するとおり、果たしてそこまで彼らの「陰謀史観」を重要視する必要があるのかどうか、私にも定かではありませんが、ニクソン・ショック以来の四倍もの円高が進んでもびくともしない貿易収支、資本財・中間財にシフトした輸出構造の強み、それから、内田樹先生の「日本辺境論」まで持ち出して、いずれ覇権は日本に移るだろう、という強気な議論には、さすがに著者の本をこれだけ読むと、案外そうかも知れないな、と思わせました。 また、最近読んだ佐伯啓思先生の「保守主義」への志向に通ずるものも感じ、世界は欧米流の合理性だけでは割り切れないのかも知れないという思いも強くしました。
by sergeant_cooper
| 2011-07-23 03:33
| 書籍・映画
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